ニュースレター

高専ロボコン2022 二年連続で全国大会出場!

東京A「鶴翼」と東京B「∞∞∞(トリニティ)」

2022/11/28

今年の高専ロボコンのテーマは「ミラクル☆フライ ~空へ舞いあがれ~」。ロボットが紙飛行機を飛ばして9か所の着地点により多くランディングさせるという対戦型競技です。東京高専からは、複数の発射口から飛行機を同時射撃する東京A(ロボット名:鶴翼)と、高尾山の標高にちなんで599 機の飛行機を連射する東京B(ロボット名:∞∞∞(トリニティ))の2チームが参加しました。

10月に開催された関東甲信越地区大会では、両チームとも予選を突破して決勝トーナメント進出を果たし、東京Bは準優勝に輝いて全国大会への切符を手にしました。東京高専が2年連続で全国大会に進出したのは実に11年ぶりです。

11月に両国国技館で開催された全国大会では惜しくも2回戦で敗退してしまいましたが、コロナの影響で活動時間が制約される中、2年連続で国技館に行けたことは大きな収穫です。今年の知見を活かし、来年は3年連続での全国出場を目指します!

【テレビ放送予定】

全国大会:12月24日(土)15:05~ NHK 総合テレビで放送予定

【参考リンク】

ロボコン公式サイト

YouTube ロボコン公式チャンネル


社会実装プロジェクト「浅川地下壕デジタルアーカイブ」

浅川地下壕調査の様子

2022/10/26

高専からわずか2kmほどの場所に、国内最大規模の防空壕「浅川地下壕」があります。今年度、機械工学科の学生がこの地下壕の三次元デジタル地図作成に取り組みました。これは4~5年生の必修科目である社会実装プロジェクトの一環であり、戦争の記録を後世に残したいというニーズに応える形で実施したものです。暗くて狭い壕内を計測するために専用の計測装置を作成し、最新のSLAM技術を用いて内部の形状を精密に再現したCG映像を作成しました。完成したCG映像はゲームコントローラーで自由に視点を移動することができるようになっており、市内の子ども向けの出前授業の教材として利用しました。この活動の様子は、新聞やテレビなど多くのメディアにも取り上げられました。

【テレビ放映】
1月16日 
NHK首都圏ニュース「国内最大規模 戦時中の地下ごう測量開始」

8月8日
TBS NEWS DIG
「都内地下壕を学生が3Dで再現」

10月26日
NHK首都圏ネットワーク「3次元で伝える 巨大地下壕」

2022/02/17

5年 安藤波音君(原口研究室)が計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会(SI2021)にて優秀講演賞を受賞しました。原口研は2年連続受賞!

講演題目:「低木剪定用モバイルマニピュレータの自律化に向けた作業対象の識別と形状認識

道路脇などに設けられた植え込み(低木)の剪定作業をロボットが自律的に行うために、作業対象である植え込みやその他の障害物の位置・形状を自動認識するシステムに関するものです。将来このような屋外での自立作業ロボットの実用化によって、過酷な炎天下での肉体労働の負担や労働力不足などの問題解消に貢献したいと考えています。

左から谷合校長、安藤君、原口准教授

社会実装プロジェクト」の授業で開発したモバイルロボットをベースにした知能ロボットです

高専ロボコン2021地区大会で出場2チームがW受賞

優勝したAチーム「TRICKSTER」

2021/10/31

高専ロボコン関東甲信越地区大会に出場した東京高専ロボコンゼミのAチームが優勝を果たし、全国大会への出場を決めました!Bチームも健闘しアイデア賞を受賞しました。ロボットの設計、加工、組立、配線、プログラミングなどの開発には、機械工学科の学生が中心的な役割を担い活躍しています。

 ⇒さらに詳しく(地区大会受賞レポート)

【テレビ放送予定】

地区大会:11月21日(日)13:05~ NHK 総合テレビでブロック放送予定

全国大会:12月25日(土)15:05~ NHK 総合テレビで放送予定

【参考リンク】

ロボコン公式サイト

YouTube ロボコン公式チャンネル


第4回高専防災コンテスト活動開始

2021/11/01

採択された第4回高専防災コンテストの2ndステージオリエンテーションが11/01にオンライン開催されました.

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